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自費出版「旅する本屋 ラポール」にようこそ。ホームページを開いていただきありがとうございます。私はこの本屋の店主、川根由美子と言います。どうぞよろしくお願いいたします。
ペンネーム:白鳥 凛1957年香川県高松市生まれ1981年「ずいひつ遍路宿」同人となる1992年「四国作家の会」同人となる2010年四国新聞短編小説年間最優秀賞 受賞2020年四国新聞短編小説年間最優秀賞 受賞2024年第56回佐々木正夫ずいひつ遍路宿賞 受賞 「明日、海まで走ろう」自費出版
私の実家は農家で、子供のころ納屋には牛や鶏がいました。が、時代の変遷とともに諸事情があって農作業は止めてしまいました。 十年くらい前、納屋をリフォームして部屋をいくつか作りました。私達家族はここを「サロン」と呼んでいたのですが、ときどきシャッターを開ける程度で、長い間、ほぼ空き家状態になっていたのです。 一方、子供のころから「書く」ことが好きだった私は、介護保険のケアマネジャーとして仕事する傍ら、「ずいひつ遍路宿」や「四国作家の会」の同人として、日々、自分の周りでおきる出来事をエッセイや小説に書いていました。 令和5年、夏。13年間経営してきた会社をM&A(事業継承)という形で売却すると決めた時、それまで張りつめていた気持ちにぽっかりと穴が開いてしまったのです。 ちょうどそんな時でした。自分を見失いかけていた私は、東京の文芸社とご縁をいただき「明日、海まで走ろう」という本を自費出版しました。 この時の経験が、今回の「旅する本屋 ラポール」を開くきっかけになった訳ですが、自費出版の本は一般の本と違って、細部に渡り、個人のこだわりやその方の思いが深く刻み込まれていることに気づいたのです。ですが、多くの本は陽の目を見ることなく、やがて処分されていくことを知り、とても悲しく、残念に思いました。 令和6年5月。そんな理由から空き家だったサロンに、私の出した本や知人からいただいた本を並べた「旅する本屋 ラポール」をオープンさせました。 今の時代は、活字離れがすすみ、どんどん本屋が消えています。とても残念なことです。ですが、ぶらりと手にとった一冊の本が生涯の友になったり、たまたま読んだ一行が心の支えになることもあります。紙の本にはまだまだ魅力がいっぱい詰まっています。 この本をあなたの手に取っていただき、作者の熱い思いやぬくもりを感じていただけたらどんなに幸せでしょう。 ホームページは随時、更新していきますので、ときどき開いてみてください。
閲覧スペースで読書もできます。飲食持ち込みもOKです。
旅する本屋 ラポール
香川県高松市木太町2552-1 TEL.080-3167-0576営業時間:9:00~16:00定休日:不定休(看板ありなら営業中)駐車場:あり
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